Perfume 6th Tour COSMIC EXPLORER at 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

“COSMIC EXPLORER 開幕”

 

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5月3日、7都市15公演を駆け巡る全国ツアー『Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」 』初日を宮城セキスイハイムスーパーアリーナで迎えた。通算6枚目となるオリジナルアルバム「COSMIC EXPLORER」を引っ提げてのアリーナツアーだ。

アルバムを出すたびに新たなファンを獲得しているように思われるPerfumeだが、グッズを買い求める長蛇の列が出来るほど、今回も初日から熱気を帯びたライブとなった。

とりわけ今回のニュー・アルバム「COSMIC EXPLORER」は好調のようだ。ビルボードジャパンチャート(5月16日付)上位をキープしており、また「FLASH」のPVが国内動画再生回数1位を記録するなど。これは、映画「ちはやふる」(人気少女漫画を実写化した映画)に主題歌として使われてることが大好評の一因なのかも知れない。

ライブ内容は演出等も含め、ニュー・アルバム「COSMIC EXPLORER」を主題とした構成であることは言うまでもないのだが、そこへ馴染みのナンバーがどのようにクロスオーバーするのか気になるところだろう。

そして、もうひとつ“Cosmic Explorer”という壮大な世界観をどのように表現(演出)するのかが、このライブの注目すべき点だ。

MCでは相変わらず3人の爆笑トークがさく裂し、緩急を織り交ぜたPerfume独特のペースに翻弄されながらも「COSMIC EXPLORER」を存分に楽しむことができた。

次の舞台は静岡。まだ初日の2日間を終えたばかりだが、これから先「COSMIC EXPLORER」はブラッシュアップされ、より深化したライブへと変貌していくだろう。

 

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Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」
05/03 (火) 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
05/04 (水) 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
05/21 (土) 静岡エコパアリーナ
05/22 (日) 静岡エコパアリーナ
05/28 (土) サンドーム福井
05/29 (日) サンドーム福井
06/04 (土) アスティとくしま
06/05 (日) アスティとくしま
06/16 (木) 幕張メッセ:スタンディングエディション
06/18 (土) 幕張メッセ:スタンディングエディション
06/19 (日) 幕張メッセ:スタンディングエディション
06/25 (土) 和歌山ビッグホエール
06/26 (日) 和歌山ビッグホエール
07/02 (土) 北海きたえーる
07/03 (日) 北海きたえーる

 

YUKI at 厚木市文化会館

“Fly”からさらに深化した“Dope”

 

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「YUKIconcert tour“Flyin’ High”’14~’15」が終って約1ヶ月間のインターバルを置き、今月から新たに全国ツアー(全24公演)「YUKI concert tour“Dope Out”’15」がスタートした。

前回の“Flyin’ High”ではアルバムを忠実に再現したライブだったが―“Dope Out”ではそれをさらに深化させて、昔の曲とアルバム「FLY」との融合が、さらに進んだかたちとなっている。

そして、舞台デザインは“Flyin’ High”ときのような大がかかりなセットではなく、一見するとシンプルだが斬新なアイディアが盛り込まれたトリックアートのようなデザインで、YUKIが曲の終わりに穴の中へ落ちたり、あるいは壁の中へ吸い込まれるように消えたりと“Flyin’ High”のときとは異なった工夫が凝らされていた。

当然、曲にもアレンジが加わり“Flyin’ High”とはまた違った印象を持った曲が数曲あった。

そして、一番“Flyin’ High”のときと大きく異なるのが観客のリアクションだろう。“Flyin’ High”では様子を見ながらの観戦だったが、今回は初っ端から大盛り上がりだった。必死に盛り上げようとする熱気と一体感が半端なく、会場の空気感がより濃厚になったように感じる。

まだ始まったばかりの「YUKI concert tour“Dope Out”’15」だが残りあと22公演。秋にはアリーナツアーも控えていることから、これから先何があるか分からない。ひょっとしたらツアー後半には新曲の発表があることも十分に考えられるし、ツアーの前半と後半では観客の反応も変わってくるだろう。

焦らずじっくりツアーを楽しんでいきたい。

 

☆ ☆ ☆

 

『YUKI concert tour“Dope Out”’15』schedule
3月07日(土) 神奈川 厚木市文化会館
3月08日(日) 神奈川 厚木市文化会館
3月20日(金) 東京 中野サンプラザ
3月21日(土) 東京 中野サンプラザ
3月29日(日) 奈良 なら100年会館 大ホール
3月30日(月) 滋賀 びわ湖ホール 大ホール
4月11日(土) 東京 オリンパスホール八王子
4月12日(日) 東京 オリンパスホール八王子
4月18日(土) 千葉 千葉県文化会館
4月19日(日) 千葉 千葉県文化会館
4月24日(金) 山口 周南市文化会館
4月26日(日) 岡山 倉敷市民会館
5月16日(土) 石川 本多の森ホール
5月17日(日) 福井 福井フェニックスプラザ
5月23日(土) 岐阜 長良川国際会議場
5月24日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール
6月06日(土) 青森 リンクステーションホール青森
6月07日(日) 岩手 岩手県民会館
6月13日(土) 宮崎 宮崎市民文化ホール
6月14日(日) 鹿児島 鹿児島市民文化ホール 第一ホール
6月27日(土) 東京 東京国際フォーラム ホールA
6月28日(日) 東京 東京国際フォーラム ホールA
7月04日(土) 沖縄 沖縄コンベンション劇場
7月05日(日) 沖縄 沖縄コンベンション劇場

YUKI concert tour“Dope Out”’15

“Dope Out”

 

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来年春から開催される「YUKI concert tour“Dope Out”’15」のアナウンスは唐突で意外だったが、この夢にも思わない状況に少々戸惑いながらも嬉しさが込み上げてくる。全国18ヶ所24公演という5ヶ月にも及ぶ全国ツアーは、現在行われている「YUKI concert tour“Flyin’ High”’14~’15」と合わせると約9ヶ月間に及ぶ超ロングランな全国ツアーとなる。

しかも、2つのツアーの間隔は1ヶ月間と短い。秋からのツアーにもまだ参戦していない状況で、次のツアーの事は全く想像がつかないが、1日で移動する公演が多いことから比較的簡素な舞台セットになる事が予想される。

先日のaikoライブもトラス支柱を使っただけのシンプルな舞台だった。日程がタイトであれば必然的に舞台セットもシンプルになるだろう。だが、シンプルな舞台は逆にアクトに集中できるという側面もある。特にホールは全ての客がYUKIと向かい合うため、凝ったギミックや過度な演出は必要ないのかも知れない。

そしてあともうひとつ、YUKI FAN CLUB「commune」が来年10周年を迎える。ひょっとしたらこの“Dope Out”’15は記念イヤーとしての位置付けなのかも知れない。

ま、いずれにしてもファンにとって来年の春からYUKIに逢える興奮と期待は高まるばかりだ。

 

☆ ☆ ☆

 

   

『YUKI concert tour“Dope Out”’15』schedule 

3月07日(土) 神奈川 厚木市文化会館
3月08日(日) 神奈川 厚木市文化会館
3月20日(金) 東京 中野サンプラザ
3月21日(土) 東京 中野サンプラザ
3月29日(日) 奈良 なら100年会館 大ホール
3月30日(月) 滋賀 びわ湖ホール 大ホール
4月11日(土) 東京 オリンパスホール八王子
4月12日(日) 東京 オリンパスホール八王子
4月18日(土) 千葉 千葉県文化会館
4月19日(日) 千葉 千葉県文化会館
4月24日(金) 山口 周南市文化会館
4月26日(日) 岡山 倉敷市民会館
5月16日(土) 石川 本多の森ホール
5月17日(日) 福井 福井フェニックスプラザ
5月23日(土) 岐阜 長良川国際会議場
5月24日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール
6月06日(土) 青森 リンクステーションホール青森
6月07日(日) 岩手 岩手県民会館
6月13日(土) 宮崎 宮崎市民文化ホール
6月14日(日) 鹿児島 鹿児島市民文化ホール 第一ホール
6月27日(土) 東京 東京国際フォーラム ホールA
6月28日(日) 東京 東京国際フォーラム ホールA
7月04日(土) 沖縄 沖縄コンベンション劇場
7月05日(日) 沖縄 沖縄コンベンション劇場

■YUKIweb ホームページ先行受付期間
2014年11月14日(金)18:00 ~ 11月24日(月・祝)23:59

YUKI COMMUNE MAGIC ISSUE

SHUNTARO TANIKAWA & YUKI

 

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「エロ可愛い」はYUKIとって褒め言葉だ。42歳にして今でも輝き続けるYUKI。YUKIが放つ世界観は「JUDY AND MARY」時代から変わらない普遍的な価値観と音楽に対する情熱で彩られているのだろう。また、40歳を過ぎた今でも「妖精のような可愛さ」と「エロ可愛さ」を併せ持った女性でいられるのは、彼女が持つ独特な人柄が影響しているに違いない。

そんな彼女と世界的な詩人「谷川俊太郎」氏との対談はどこかミスマッチのようにも思えたのだが、読み終えてみると二人には意外にも共通してる点があったことに気づかされた。

なかでも印象的だったのは女性が書く詩と、男性が書く詩についてのやり取りだった。YUKIが言うには「男性が書いた詩の方が好きだけど、女性が書く詩には自分も含め嫌悪感さえある」という。女性が書いた詩を女性が聞くと共感するのではなく否定するという話は、YUKI自身が詩の創り手であるが故にそう思うのかも知れない。

だが、谷川俊太郎氏が言うには「男性の中の女性性と、女性の中の男性性が一つのユニットになっていて互いに補い合っている。男と女でワンセット」これはまさに言い得て妙で「あゝなるほど」と思ってしまった。つまり「自分が自分が」「私が私が」というような自己主張を全面に強く出してしまう女性特有の「私」が中心に来る歌詞は、同じ女性には受け入れられないという現象が生じ、逆に男性が作った詩は「君がいて僕がいる」という傾向にあり、それは女性からも共感を得やすいのだと言う。

また、YUKIが大先輩といって慕っている矢野顕子さんも同じ感覚を持っていて「女性の歌詞はカバーしづらい」ということだった。結局この話のやり取りは、女性はリアリティ(現実性)を重んじ、男性は秩序(安心)を重んじるということで落ち着いた。

そう考えるとPerfumeの楽曲を作ってる人は男性で、それを女性3人が歌う。これは谷川俊太郎氏の言う「男性の中の女性性と女性の中の男性性」であり、お互い補い合いうまい具合に成り立っているのだ。だからこそ多くの女性からも支持を受けているのだろう。