YUKI at 厚木市文化会館

“Fly”からさらに深化した“Dope”

 

news_xlarge_E2P6554t

 

「YUKIconcert tour“Flyin’ High”’14~’15」が終って約1ヶ月間のインターバルを置き、今月から新たに全国ツアー(全24公演)「YUKI concert tour“Dope Out”’15」がスタートした。

前回の“Flyin’ High”ではアルバムを忠実に再現したライブだったが―“Dope Out”ではそれをさらに深化させて、昔の曲とアルバム「FLY」との融合が、さらに進んだかたちとなっている。

そして、舞台デザインは“Flyin’ High”ときのような大がかかりなセットではなく、一見するとシンプルだが斬新なアイディアが盛り込まれたトリックアートのようなデザインで、YUKIが曲の終わりに穴の中へ落ちたり、あるいは壁の中へ吸い込まれるように消えたりと“Flyin’ High”のときとは異なった工夫が凝らされていた。

当然、曲にもアレンジが加わり“Flyin’ High”とはまた違った印象を持った曲が数曲あった。

そして、一番“Flyin’ High”のときと大きく異なるのが観客のリアクションだろう。“Flyin’ High”では様子を見ながらの観戦だったが、今回は初っ端から大盛り上がりだった。必死に盛り上げようとする熱気と一体感が半端なく、会場の空気感がより濃厚になったように感じる。

まだ始まったばかりの「YUKI concert tour“Dope Out”’15」だが残りあと22公演。秋にはアリーナツアーも控えていることから、これから先何があるか分からない。ひょっとしたらツアー後半には新曲の発表があることも十分に考えられるし、ツアーの前半と後半では観客の反応も変わってくるだろう。

焦らずじっくりツアーを楽しんでいきたい。

 

☆ ☆ ☆

 

『YUKI concert tour“Dope Out”’15』schedule
3月07日(土) 神奈川 厚木市文化会館
3月08日(日) 神奈川 厚木市文化会館
3月20日(金) 東京 中野サンプラザ
3月21日(土) 東京 中野サンプラザ
3月29日(日) 奈良 なら100年会館 大ホール
3月30日(月) 滋賀 びわ湖ホール 大ホール
4月11日(土) 東京 オリンパスホール八王子
4月12日(日) 東京 オリンパスホール八王子
4月18日(土) 千葉 千葉県文化会館
4月19日(日) 千葉 千葉県文化会館
4月24日(金) 山口 周南市文化会館
4月26日(日) 岡山 倉敷市民会館
5月16日(土) 石川 本多の森ホール
5月17日(日) 福井 福井フェニックスプラザ
5月23日(土) 岐阜 長良川国際会議場
5月24日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール
6月06日(土) 青森 リンクステーションホール青森
6月07日(日) 岩手 岩手県民会館
6月13日(土) 宮崎 宮崎市民文化ホール
6月14日(日) 鹿児島 鹿児島市民文化ホール 第一ホール
6月27日(土) 東京 東京国際フォーラム ホールA
6月28日(日) 東京 東京国際フォーラム ホールA
7月04日(土) 沖縄 沖縄コンベンション劇場
7月05日(日) 沖縄 沖縄コンベンション劇場

広告

YUKI at 仙台サンプラザホール

「青葉城恋唄」

 

news_xlarge_E2P1462t

 

1月28日。小雪が舞うなかセミファイナルとなった仙台公演を観てきた。最後の影アナが流れると客電が落ち、スクリーンに映像が映しだされる。ライブは「Y・U・K・I」のオブジェをYUKI本人がハンマーでたたき壊すシーンから始まる。そして、映像は逆回転を始め元の姿に戻ると、ステージ中央から巨大な「Y・U・K・I」のオブジェに乗ってYUKIが登場。

Uの字のカーブになってるところに寝そべりながら、オープニング曲「誰でもロンリー」を披露。“誰かのアイドル”のフレーズでオーディエンスが拳を振り上げる動作はすっかり定番となった。

2曲目は間髪入れずに「JOY」が続く。馴染みの曲にオーディエンスがヒートアップすると、3曲目はふたたびアルバム曲「Jodi Wideman」を熱唱。ハンドクラップでリズムをとるとタテノリでピークに到達する。

「仙台のみなさんこんばんは!YUKIです」「Jodi Wideman」を歌い終えると、恒例となったMCコーナーへ突入。しかし、この日は冒頭で言葉が詰まってしまう場面が見られた。公演中止と延期になってしまった事を詫びるYUKI。だが、「エアーハグ!」と冗談を飛ばし、いつものYUKIに戻った。そして、YUKIいわく念願の「青葉城恋唄」を即興で熱唱。「ちゃんと練習しておけばよかった キー間違えました」と、後悔するも満足気な様子。続けてアルバム「FLY」ついて語り、気になる髪飾りのハエ(人の髪の毛で作られた)にも触れた。

「この会場は良いですね みなさん近いですよ!良く見えます みんなの声が聞きたい!」というと、「3階!2階!そして、1階!」のコール&レスポンス。その後、スクリーンに環ROYと鎮座DOPENESSの2人が映し出され、ヒップホップナンバーの「波乗り500マイル」へと続く。

YUKIミュージアムのオブジェに掛けられているベールを取りながら歌い、最後には大きなオブジェ(ユキンコ)のベールを取って「相思相愛」を歌うと、YUKIの代表曲とも言える「プリズム」も披露。もうこの曲の説明は不要だろう。

スローテンポな「君はスーパーラジカル」と続き、8曲目は一転して宝石のようなオブジェに座って「It’s like heaven」の世界を演出。曲の最後には「会いたい時 私を呼んで・・・」で、YUKIが「コール・ミー!」と催促すると、すかさずオーディエンスが「ユキ―!」と叫ぶ。

前半最後の曲は「ティンカーベル」だ。お馴染みの「joy to the world~」をみんなで大合唱。

ここで一旦、YUKIとバンドメンバーがステージ袖に消え、スクリーンに“おとぎ話”のイメージ映像が流れる。そして、コミカルなゲーム音に変わると、ステージ中央からふたたび黒い衣装に身を包んだYUKIが登場し「スリーエンジェルス」を披露。ゲームの中に入ってしまった女の子が“スリーエンジェルス”を探すストーリー展開が印象的だ。

「長い夢」「わたしの願い事」を立て続けに歌い「ポートレイト」と続く。曲のタイトル通りに額縁が下りてきて、その額縁の中で歌うYUKI。そして、「ワンダーライン」「ランデブー」へとなだれ込んでいく。

圧巻はなんと言っても「STARMANN」だろう。間奏で激しく舞うと、勢い止まらずステージセットを蹴りながら舞うYUKI。曲の雰囲気からは想像できないほどの過激なアクションでオーディエンスを魅了すると、続けて「坂道のメロディ」を披露。

そして、スカジャズのイントロが流れると客席に向かって軽くお辞儀をし「カ・リ・ス・マ in the dark」が始まる。曲の後半には銀色の紙吹雪が舞い“美しい世界”を演出。

本編ラストは「fly」。ステージ上はキーボードの伊藤隆博氏とYUKIだけになり、ホール全体にYUKIの声が響き渡り、最後は静寂のなかステージ中央へ消えていくYUKI。その後大きく鳴り響く拍手。

休む間もなくティンカーベルのコーラスでアンコールを始めるオーディエンス。「アンコールありがとうございます。」と、ふたたびYUKIが登場。ここでバンドメンバーの紹介。キーボードの伊藤隆博氏がユキンコギンコをテルミンに改造。するとYUKIが「私に黙っていつの間にか作ってたみいです 著作権料ちょうだい!」という鋭いツッコミが入る。

そして、アンコール1曲目は「真夜中の恋人」。「もう一曲歌ちゃっていい?」というと、初お披露となる曲「口笛」を仙台バージョンで披露。次のツアーではセットリストに入ってくるだろう。と言うより演って欲しい曲だ。そして、ギターを持ちロックナンバーを演奏。「私、ロリータバンド出身なんで・・・」というと会場は大爆笑。「ギター弾けるんですよ!なんか新人バンドみたいな演奏でしたけど・・・」と言っていたが、かなりロックなナンバーでオーディエンスのノリも良かった。

その後、「鳴いてる怪獣」が続き。最後の曲「はみだせ ラインダンスから」ではロールテープが舞いボルテージが最高潮に達した。

ラストは、いつものようにマイクを使わず感謝を述べると、大歓声なか惜しまれつつステージを後にした。

 

☆ ☆ ☆

 

 

「YUKI concert tour”Flyin’ High” ’14~’15」セットリスト

M01 誰でもロンリー
M02 JOY
M03 Jodi Wideman
~MC(青葉城恋唄)~
M04 波乗り500マイル@YUKI Feat. KAKATO
M05 相思相愛
M06 プリズム
M07 君はスーパーラジカル
M08 It’s like heaven
M09 ティンカーベル
~映像~
M10 スリーエンジェルス
M11 長い夢
M12 わたしの願い事
M13 ポートレイト
M14 ワンダーライン
M15 ランデヴー
M16 STARMANN
M17 坂道のメロディ
M18 カ・リ・ス・マ in the dark
M19 fly
Encore
~MC~
EN01 真夜中の恋人
EN02 口笛
~MC~
EN03 鳴いてる怪獣
EN04 はみだせ ラインダンスから

YUKI at 福岡サンパレス

YUKIも負けていられないから・・・

 

IMG_1200

 

1月10日。福岡サンパレスで行われた2015年最初のライブを観てきた。「みなさんこんばんは!YUKIです。福岡は2年ぶりですね。久しぶりのライブなのでお客さん来てくれるかなって、心配だったんだけど、今日はこんなにも沢山来てくれてありがとうございます。」と、立て続けに3曲歌い終えたあと恒例のMCコーナーへ突入。「福岡の人って凄いね!YUKIも負けていられないから・・・負けないよ!」と鼓舞するように福岡のオーディエンスを盛り上げるYUKI。年明け早々のライブは昨年の勢いそのままに始まった。

セットリストに大きな変更はなかったが、1曲目と2曲目が間髪入れずに続いたのが2014年バージョンと違うところだろう。そして、3階!2階!1階!とコールアンドレスポンス後に、環ROYと鎮座DOPENESSのユニット「KAKATO」とのコラボ曲が続く。

前回のオリジアルバム「megaphonic」から2曲ほど選曲されているのだが、ズバリ言って5曲目に披露される「相思相愛」はFLYに収録されるべき曲だったのでは?と思わせるほど今回のアルバム「FLY」によく馴染んでいる。ライブで聴いた印象は「YUKI tour“MEGAPHONIC”2011」のときとは明らかに違うのだ。

本編ラストは「fly」。それまでの熱気が一転して、静寂に包まれたホールに振子時計の音が鳴り響くと、会場全体が「fly」の世界へと入っていく。そして歌い終えると深くお辞儀をし、ステージ中央へ消えていくYUKI。すかさずティンカーベルのYUKIちゃんコールでアンコールを始めるオーディエンス。

アンコールが明けると走りながら登場し、恒例となったタモリ手拍子で博多名物明太子を頬張ると、「タモりさん好きなんですよ!タモリさんて博多出身ですからね!」とタモリさんを大絶賛するが・・・「なんでこんなことやっているかというと、この後の段取りをすっかり忘れてしまって・・・あ!そうだ、そうだ、思い出した。みんな胸の中に小さな怪獣を飼っているよね、今日は怪獣を外に出してYUKIと一緒に飛んでくれない?」というと「鳴いてる怪獣」を披露してくれた。最後は「はみだせ ラインダンスから」の曲で会場が一体となり興奮さめやらぬまま、今年最初のライブは幕を閉じた。

2015年。福岡サンパレスで再スタートをしたYUKIだが、昨年に引き続き2時間半全力で歌う姿はまさに「飛んでるYUKI!」と言えるだろう。今年はどんな年になるのか分からないが、YUKIから目が離せない1年になるのは間違いなさそうだ。

 

☆ ☆ ☆

 

 

『YUKI concert tour’14~’15』
2014年
10月12日(日)埼玉 戸田市文化会館
10月13日(月)埼玉 戸田市文化会館
10月21日(火)兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
10月22日(水)兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
11月02日(日)高知 高知県立県民文化ホール オレンジホール
11月03日(月)香川 アルファあなぶきホール 大ホール
11月08日(土)新潟 新潟県民会館
11月09日(日)新潟 新潟県民会館
11月15日(土)広島 広島文化学園HBGホール
11月16日(日)広島 広島文化学園HBGホール
11月22日(土)宮城 仙台サンプラザホール(延期)
11月23日(日)宮城 仙台サンプラザホール(延期)
12月02日(火)埼玉 大宮ソニックシティ 大ホール
12月03日(水)埼玉 大宮ソニックシティ 大ホール
12月08日(月)神奈川 神奈川県民ホール 大ホール
12月09日(火)神奈川 神奈川県民ホール 大ホール
12月15日(月)大阪 フェスティバルホール(大阪)
12月16日(火)大阪 フェスティバルホール(大阪)
12月20日(土)北海道 ニトリ文化ホール
12月21日(日)北海道 ニトリ文化ホール

2015年
01月10日(土)福岡 福岡サンパレス
01月11日(日)福岡 福岡サンパレス
01月16日(金)愛知 名古屋国際会議場 センチュリーホール
01月17日(土)愛知 名古屋国際会議場 センチュリーホール
01月21日(水)東京 NHKホール
01月22日(木)東京 NHKホール
01月28日(水)宮城 仙台サンプラザホール
01月29日(木)宮城 仙台サンプラザホール

 

YUKI concert tour“Dope Out”’15

“Dope Out”

 

BxoyR-GCYAA31QA

 

来年春から開催される「YUKI concert tour“Dope Out”’15」のアナウンスは唐突で意外だったが、この夢にも思わない状況に少々戸惑いながらも嬉しさが込み上げてくる。全国18ヶ所24公演という5ヶ月にも及ぶ全国ツアーは、現在行われている「YUKI concert tour“Flyin’ High”’14~’15」と合わせると約9ヶ月間に及ぶ超ロングランな全国ツアーとなる。

しかも、2つのツアーの間隔は1ヶ月間と短い。秋からのツアーにもまだ参戦していない状況で、次のツアーの事は全く想像がつかないが、1日で移動する公演が多いことから比較的簡素な舞台セットになる事が予想される。

先日のaikoライブもトラス支柱を使っただけのシンプルな舞台だった。日程がタイトであれば必然的に舞台セットもシンプルになるだろう。だが、シンプルな舞台は逆にアクトに集中できるという側面もある。特にホールは全ての客がYUKIと向かい合うため、凝ったギミックや過度な演出は必要ないのかも知れない。

そしてあともうひとつ、YUKI FAN CLUB「commune」が来年10周年を迎える。ひょっとしたらこの“Dope Out”’15は記念イヤーとしての位置付けなのかも知れない。

ま、いずれにしてもファンにとって来年の春からYUKIに逢える興奮と期待は高まるばかりだ。

 

☆ ☆ ☆

 

   

『YUKI concert tour“Dope Out”’15』schedule 

3月07日(土) 神奈川 厚木市文化会館
3月08日(日) 神奈川 厚木市文化会館
3月20日(金) 東京 中野サンプラザ
3月21日(土) 東京 中野サンプラザ
3月29日(日) 奈良 なら100年会館 大ホール
3月30日(月) 滋賀 びわ湖ホール 大ホール
4月11日(土) 東京 オリンパスホール八王子
4月12日(日) 東京 オリンパスホール八王子
4月18日(土) 千葉 千葉県文化会館
4月19日(日) 千葉 千葉県文化会館
4月24日(金) 山口 周南市文化会館
4月26日(日) 岡山 倉敷市民会館
5月16日(土) 石川 本多の森ホール
5月17日(日) 福井 福井フェニックスプラザ
5月23日(土) 岐阜 長良川国際会議場
5月24日(日) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール
6月06日(土) 青森 リンクステーションホール青森
6月07日(日) 岩手 岩手県民会館
6月13日(土) 宮崎 宮崎市民文化ホール
6月14日(日) 鹿児島 鹿児島市民文化ホール 第一ホール
6月27日(土) 東京 東京国際フォーラム ホールA
6月28日(日) 東京 東京国際フォーラム ホールA
7月04日(土) 沖縄 沖縄コンベンション劇場
7月05日(日) 沖縄 沖縄コンベンション劇場

■YUKIweb ホームページ先行受付期間
2014年11月14日(金)18:00 ~ 11月24日(月・祝)23:59

新しいブログ「ライブの細道」をはじめました

今日は僕の誕生日

 

yuki tour megaphonic

 

コブラ第12巻「神の瞳の巻」より

ゆう子「ひどい人 今日は特別の日なのよ」

コブラ「特別の日・・・・・・・・!?」

ゆう子「誕生日よ!」

コブラ「誕生日・・・!?誰のだ?」

ゆう子「フフフ・・・・・・なんて人なの 自分の生まれた日を忘れるなんて」

コブラ「オレのか!そうかすっかり忘れていたよ なんせ 生まれたのはもう ずいぶん昔のことなんでね」

 

台風26号が襲ってきた今日僕は45歳を迎えました。今夜は台風一過で静かな夜です。「おめでとう自分!」僕が生まれたのは今から45年前、ずいぶん昔です。生まれた場所は愛知県小牧市。僕を産んでくれた母親は今年で75歳になります。父親は昨年亡くなりました。

自分の誕生日を迎えると、なぜかコブラのこのセリフ「すっかり忘れていたよ なんせ 生まれたのはもう ずいぶん昔のことなんでね」を思い出します。

もうこの年になると、年齢もへったくれもないように感じます。如何に老けないでいるか、あるいはいられるかが、大きなテーマになってきます。

そいう意味で音楽は僕にとって、年齢を忘れさせてくれる唯一の趣味なのかもしれません。そしてライブは人生を謳歌するには最高のイベントです。

ブログタイトルも、全国津々浦々旅をした記憶を残す意味でこのタイトルにしました。一期一会を大事に、これからも最高のライブを求めて旅をしていきたいと思います。